今回は伊万里で有名な有田へ寄ったので
去年秋に行きたかった小鹿田(おんた) 焼きの里に
また行きそびれてしまいました





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でも別府温泉のおみやげ屋さんで
この可愛い小鹿田焼きの箸置き買って来ました

つぶらなお目々が可愛い子

それで思い出した!
某有名観光地の某通りにある小鹿田焼きギャラリーのお店

去年はじめて入って驚いた
お値段が良すぎて手が出ない
素敵な器ばかりだったけど早々に退散

そして今回また恐る恐る入ってみました

やっぱり庶民の小鹿田焼きにしてはかなり高価
裏には銘が入ってるのもあるし、、、
これはどう捉えたらいいんでしょうと悩んでしまった






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そんな訝しげなすねーるに
「うちは小鹿田焼きの逸品をセレクトして買い付けてますので」と
イラっとした口調で説明してくれたお店のお姉さん

小鹿田焼きは昔から庶民使いの器
陶工たちは個人の銘を入れない事を誇りにしてると聞いてたから
ますます悩む
ならばここのは「小鹿田焼き風の芸術作品」と言う事でオッケー?

柳田國男の頃から時代は変わったんですね

同じ小鳥の箸置き
ひとまわり大きいのがここでは2000円
すねーるのは明礬温泉で350円だったけど







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帰りに大分空港でお手頃値段な小皿を三枚買いました
最近のはモダンですね

写真上の壺は昔の小鹿田焼き

実家で梅干し入れに使ってたのを
二十年前、兄にねだって無理やりもらって来ました

こんなふうに「飛びかんな」が複雑に刻まれたものは
もう最近ではあまり見かけなくなって残念





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# by stellalove124 | 2017-04-28 05:46 | 日本旅 2017 春 | Trackback | Comments(8)

行きの飛行機では眠れずキツイ思いをしたので
帰りはさっさと酔い止め薬を飲みました

ふだん薬を飲まないので効きました

効きすぎて
フライト後半の五時間はぐっすり眠り
サンフランシスコ空港に降りても朦朧とした足どり

やっとうちに着いたら
24時間ぶっ通しの爆睡しました





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起きたので芋団子を食べてます

実家近くの道の駅、あの「ふみちゃんのおやつ」
今回は冷凍にしていっぱい持って来た
30秒チンしたらホカホカです

前日は売り切れだったので
嬉しくて全部買い占めました
レジのおばちゃん達クスクス笑ってたかも 笑




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そして芋団子に合うかどうかはともかく、、、

さっそく箱を開けた有田からのおみやげ
肥前赤絵窯元、鷹巣さんの湯呑みです

桜を見に帰った日本
ひらひら散る花びらが思い出されます





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# by stellalove124 | 2017-04-27 11:46 | 日本旅 2017 春 | Trackback | Comments(2)

日本で最後の食いだめ



長崎回って実家に戻り二日ほどゆっくりしました

最後の日に
姉夫婦が連れてってくれた海のレストラン




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見事な海鮮丼
日本食が大好きなオット
カニみたいなのが動いてたけど怯まず完食でした

子供の頃は当たり前に食べてた新鮮な魚
どんなに贅沢だったか大人になって分かりました
特に海外で暮らすようになってから






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豊後水道が一望できる窓側の席
このずーっと右手に母の生まれた島





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戦争が激化するまでは
東京や大阪に活魚を卸す事業で羽振りの良かった一族
母はそこの娘






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田舎地主の長男から見染められ嫁いだものの
戦後は土地のほとんどを失い財産を切り売りしての生活
大変だったらしいです






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末っ子すねーるが生まれた頃は
家族皆すでにビンボーに慣れていた 笑

東京の大学からUターンして
すっかり田舎のシニアと化した姉と兄ですが
今でもおかえりって迎えてくれるので嬉しいです

86歳になった母は
憎たらしいほどマイペース、お嬢なのは相変わらず
義姉も大変でしょう





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おととし九年ぶりに故郷に帰りました

市内に高速ができ景色が一変
すねーるが通った高校も閉鎖され
近所のおじさん、おばさん達は亡くなり
電話ではまだ若いと思ってた母はヨボヨボのおばあさん

いつまでもそこにあると甘えてたものが
次々に消えてしまってたと言う恐ろしさ
浦島太郎みたい

今は仕事も無くなったので
後悔のないよう里帰りを加速しています






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二十年ぶりに満開のソメイヨシノを見る事ができました
アメリカに帰る頃には八重桜も咲きました





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羽田空港の出発ロビーには鯉のぼり




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笹の香りが独特の
美味しいお寿司を食べ





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まだ足りなくて
日本を代表するジャンクフード牛丼
ネギ大盛りで




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それからオットが飲んでた
ずんだ豆のシェークと言うのまで取り上げた 笑

青い豆プチプチ美味しかったです




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ばいばいニッポン、いざ飛び立ちます
あ〜あ、またアメリカか〜

あれ、東京湾のこの三角
映画シンゴジラに出てた?






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# by stellalove124 | 2017-04-26 01:23 | 日本旅 2017 春 | Trackback | Comments(20)


有田を後に特急で博多に着きました
イトコと改札口で待ち合わせ

その夜は
居酒屋で美味しいものご馳走してもらいました





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串焼きや



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お刺身や




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そしてこれ
聞き間違えでなかったら地鶏のお刺身

生で食べられるとは知りませんでした
特別な鶏なんでしょうね





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その翌日
ちょっと足を伸ばして行ったのが
伊藤伝右衛門のお屋敷です

伝右衛門さんは九州の炭鉱王だけど
柳原白蓮に逃げられた(ごめん) スキャンダルで
いっそう有名になってしまいました





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花子とアンでも林真理子の小説でも
白蓮って当時の革新的な生き方の女性だったようです

そのわりには何だかね〜

駆け落ちしといて離縁状を新聞発表とか
大震災に紛れ愛人と籍を入れたとか聞くと
そのちゃっかりさにちょっと興醒め





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さて、その白蓮さんのお部屋
お屋敷の庭が一望できてお手洗いもついてます

めんどくさい人間関係は避けて
好きな事だけしてられそうな贅沢なお部屋





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伝右衛門は婚礼前に大金をかけて
白蓮が好むような上品で繊細な雰囲気に
家の修復をしています

ま、伝右衛門さんも箔をつけたかった結婚だから
お互いさまかな





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博多駅に戻ってデパ地下をうろちょろします
これだけ美味しそうなものが溢れてると迷う

二時間しか持たないデリケートないちご大福買いました

駅に戻ってみると何やらすごい人混み

改札を通ろうとする切符を見て駅員さん
「その特急キャンセルになりました」

え〜っ
さっきデパ地下で別れたイトコはどこだ
もう遅い!






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しばらく待ってたら
先発列車が出ると言うので飛び乗りました
ところがなかなか動かない

泣きたい気持ちでいちご大福食べました
六個入り、オットと二人で三つずつ

柔らかくてとろんとした味が沁みる
とりあえずお腹ふくれたけど

やっと動いた列車は次の乗り継ぎがすでに無くなり
そこからは鈍行列車 涙

鹿児島で人身事故があったそう
胸が痛みます

が、鹿児島と長崎本線が不通、福岡と大分のダイヤも乱れ
日曜の夕方に駅で右往左往
関係ない大勢の人たちを巻き込んでまで、、、
こんな最期で良かったの?

夜になって
何とか大分の実家に辿りつきました





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# by stellalove124 | 2017-04-25 02:23 | 日本旅 2017 春 | Trackback | Comments(10)

あのおっさんの言うこと聞いてたら
今頃はるばる佐世保から出直してるわいと思いながら
民宿に別れを告げました

でも後であの女将さんと土産物屋の奥さんから
バンバン叩かれた事でしょう
それを思うとかわいそうな気もするおっさん 笑

さて有田ではたくさんの窯元があちこち散らばってます

まず目指したのは有田焼きを集めた九州陶磁文化館
ここでちょっと一夜づけ
ならぬ一朝づけの勉強してから参ります

大きくて素敵な美術館なのにこの日は無料でした〜





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バスで回ろうかとも思ったけど
待っても待っても来ない気がする田舎の停留所

なので自転車を借りました
お天気も曇り時々晴れと最高のツーリング日和

電動自転車初めてです
楽ちん〜




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最初に行った窯元は

ドキュメンタリーなどを何度も見て
密かにお慕いしていた14代目が亡くなり
最近は15代目が頑張ってらっしゃる世界の柿右衛門





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ギャラリーはまるで美術館のようです

美しく洗練された作品





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その扉のドアノブがまた素敵





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庭の枝垂れ桜もちょうど満開でした




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昔懐かしいレンゲ畑を眺めながら走る

電動自転車ってちょっと漕ぐだけで進む〜





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柿右衛門には手が出ませんでしたが
駅の反対側の通りにずらりと並ぶ陶器店

楽しい〜
いきなりショッピングモード全開





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あまりに多過ぎて迷っちゃう
抱えて帰ることを思えばなおさら迷う





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こちらは陶山神社です

鳥居が有田焼き、狛犬が有田焼き
とにかく何でも有田焼き



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ちなみに骨董で人気の古伊万里は有田焼きと同じです

伊万里は江戸時代まで有田焼きを積み出した港の名前
欧州ではその伊万里の名の方が有名になってしまいましたが




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町が見渡せるのんびりした眺め

こんな静かな町も五月連休の陶器市には
全国から人が集まってすごい賑わいだそう

普通の日に来て普通の有田が見られて良かった





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トンバイ塀と呼ばれる
要らなくなった焼き物を再利用した裏通り

独特の趣きがあります





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そして着いたのは
あの有名な深川製磁

奥のピンクの建物がが工房でしょうか





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優しいお姉さんたちに
お茶とコーヒー出してもらいました

ふ〜、ひと息つけました
深川製磁本店で飲む一服はまた格別





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こちらは香蘭社

最近は若い人たちの食器も
割れても気にならない手軽なものばかり

便利なだけの暮らし方では寂しい気もします

アメリカの仕事仲間が
食洗機が壊れて最近は紙のお皿ばっかりよ〜と言うので
かなり引いてしまった経験あります

しかも彼女のお母さんは英国人だ





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そして最後に何となく惹かれて入った一軒

おしゃべりついでに
「絵付けが見たかったのに週末でどこもやってなくて」と言うと

ご主人が「今日のはもう窯に入れてしまったので」と
完成している壺をわざわざ出して見せてくれました





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絵付けの段階ごとの説明も始めて下さったので
ちょっと待って〜!
外で自転車番をさせてたオットを急いで呼んで来ました

興味深くて
へ〜、ホ〜っと二人で感心しっぱなし

丁寧でユーモアたっぷりな御主人のおもてなし
もう惚れてしまいそうでした 笑




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たっぷり美しいものを見た感動はもちろん
出会った人が誰も親切で優しい焼き物づくりの町

「佐賀って何も無いよね〜、九州って感じのインパクトも薄いし」

ごめんなさい、撤回します
佐賀大好きになりました





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駅のプレートまで有田焼きか〜と最後まで感動し
博多行きの特急に乗りました

乗ったとたん雨が降り始めました




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お賽銭あげてお参りしたからかな、ついてたね〜と
列車の外を見た瞬間
陶山神社のでっかい鳥居が窓いっぱいに見えました

うわっ、偶然すぎる
また来いよ〜と言ってくれてるみたい
有田の神さまお世話になりました





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# by stellalove124 | 2017-04-24 06:02 | 日本旅 2017 春 | Trackback | Comments(4)

ベイエリアの端っこで、三匹の犬と一匹の猫、のんびりカタツムリのような暮らしです。たまには都会にも出てみます。


by すねーる